『光の描写について セザンヌの絵を参考に』
セザンヌは印象派の画家たちとは違う考えにより光を色の階調に置き換えて描写した。その後、画家たちは構成主義に向かって行った。彼は最後の描写の画家だと言える。写真による作品を試みる方に画家の視線について私見を話してみたい。
角田俊也
金村修ワークショップは、写真作品を制作したい人、写真作家をめざす人を対象にしていますが、狭義の写真解釈にとどまらず、開かれた可能性を探求するためにも、写真以外の知識は重要です。
角田俊也氏によるレクチャー『光の描写について セザンヌの絵を参考に』を開催します。
日時:2023年8月19日(土) 16:00〜18:00
会場:The White
定員:10名(対面受講)、定員なし(オンライン受講)
受講料:3000円(対面、オンライン)
受講希望者は以下よりお申し込みください。
https://kanemura-workshop.stores.jp/
角田俊也プロフィール
1964年神奈川県生まれ。東京藝術大学美術学部美術研究科大学院修了。空間と意識の関わりを主題とするフィールド録音やインスタレーションの制作をおこなう。おもな展示に、「風景と声」(Sprout Curation 東京 2020年)「Trans/Real」 (Gallery αM 東京2016年) 「Soundings: A Contemporary Score」(Luke Fowler との共作 MoMA NY 2013年)、おもな録音作品に〈Landscape and Voice〉(BlackTruffle) 〈Temple Recording〉(edition.t)〈間口港の低周波〉(Hibari Music)などがある。
主催・金村修ワークショップ/Modulation 8