恵比寿映像祭 2019で金村修の映像作品が上映されます。
Osamu Kanemura’s movie works are shown in The Yebisu International Festival for Art & Alternative Visions in 2019.
今回、恵比寿映像祭2019で上映される作品は「Material Snail Theater」、「Dead people are not dead people forever」、「Cherry Bug Bomb Initiation」の三作品で、いずれも2018年に制作されました。
金村作品は恵比寿映像祭のHardcore Ambience企画「Another World」の第2部で上映されます。
〈Hardcore Ambience〉とは、Koji NakamuraことNyantoraと、福岡を拠点とするサウンドアーティストduennによるイベントで、アンビエント、実験音楽、前衛音楽といった“レフトフィールドな音世界”を少しずつ世に広めていき、1人でも多くのリスナーの耳に届けていきたいというテーマのもと、幅広い年齢層のアーティストを招聘し、季節ごとに年4回ペースで開催されています。
恵比寿映像祭2019で開催される〈Hardcore Ambience〉は第2部構成となっており、第一部では電子音響デザイナーとして1950年代より活動している大野松雄による監督作品《タージ・マハル旅行団「旅」について》(1972)が上映されます。タージ・マハル旅行団は、1969年小杉武久を中心に結成されたあらゆるジャンルの要素を融合させた音楽集団で、《タージ・マハル旅行団「旅」について》は、その集団が1971~72年、渡欧、中近東を経てインドまで11ヶ月間に渡って旅し演奏した際のドキュメント映像となっています。
大野松雄によるトークを経て第二部では3RENSAによるライブパフォーマンスが行われます。3RENSAは、〈Hardcore Ambience〉主催のNyantoraとduennに加えて、日本のノイズ・ミュージック・シーン(ジャパノイズ)の草分けといえる存在のMerzbowによるバンドです。この三者によるステージに金村修の映像作品がプロジェクションされます。
Special Screening
Hardcore Ambience企画「Another World」:
大野松雄《タージ・マハル旅行団「旅」について》+スペシャルライヴ
2019年2月16日(土)16:00-
前売2,500円 当日3,000円(入場整理番号付)
東京都写真美術館1Fホール
Information: 恵比寿映像祭2019
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