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Exhibitions / Ansel Adams Stardust (You are not alone)
第39回伊奈信男賞受賞作品展
2015年1月5日(月)〜1月14日(水) 10:30~18:30(最終日〜15:00)
大阪ニコンサロン
会期中無休
第39回伊奈信男賞受賞作品展
2014年12月2日(火)〜12月8日(月) 10:30~18:30(最終日〜15:00)
新宿ニコンサロン
会期中無休
2014年7月17日(木)~7月23日(水) 10:30~18:30(最終日〜15:00)
大阪ニコンサロン
会期中無休
2014年4月23日(水)~5月6日(火) 10:30~18:30(最終日〜15:00)
銀座ニコンサロン
会期中無休

ステートメント
コンデジや携帯カメラ、iPhoneにスマホで大量に写真が撮られているこの時代に、写真の希望なんてどこにあるのだろうか。プリントもされずにデスクトップの中で陽の目を見ることもなく垂れ流しのまま朽ち果てるデジタル写真の山。見ることもできなければ、その片鱗すら感じることもできない不可視のデータの残骸に、フィルムがトラッシュな残骸の山を同期させてくる。
音楽評論家が、ラ・デュッセルドルフのレコードを塩化ヴィニールの無駄遣いと評したように、価値があるのか無価値な屑なのか、判断不能のごみの山を確信的に築くことだけが未来の写真の希望なのだ。
無駄のないフレーミング、黄金比で分割された構図、美しく再現された質感、モノクロのトーンが階調豊かに表現されたバライタ紙に、未来の写真のごみの山が侵食し、その美しい写真の表層に不可視のごみの縄目を刻印する。写真は美しくもなければ汚くもない。ただ薄汚い即物的な汚れがあるだけだ。
汚いという小手先のリアリズムは、現実に嘲笑される。汚さは結局リアリズムの概念に回収され、美意識の回路に組み込まれるだろう。美しさは無限に増え続ける写真の山の中で窒息させられ、その無残な姿を額装されて公衆の面前で辱しめを受ける。未来の写真は美しさの扉を激しく叩き、美しさにうめき声をあげさせるだろう。
写真は性的快感を廃棄し、不能を肯定するボストン絞殺魔。犠牲者が死んでいく過程になんの想像力も持たずに即物的な興味と観察による絞殺を実行する。着飾って美しく仕上げられたプリントに対し、脳腫瘍で鬱血した顔すらもきっちり階調を出す非情のゾーンシステムのリアリズムでトラッシュなアンセル・アダムスになることを未来の写真は希望する。
関連イベント
トークショウ:金村修 × 北島敬三
銀座ニコンサロン 5月2日(金) 18:30~20:00
大阪ニコンサロン 7月17日(木) 18:30~20:00

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